どうして保湿が重要なの?保湿しなければどうなる?

 

「人間も動物なのだから余計な成分を肌に塗ることは逆効果だ」

 

「化粧品で保湿をしなくても、人間が本来持ちうる保水力だけで保湿はできる」

 

「化粧品で保湿をすることで、肌本来の保湿力が失われる」

 

 

こんな言葉、聞いたことありませんか?

 

化粧品で保湿をすることを真っ向から否定するこれらの説は、一度は耳にしたことがあるでしょう。

 

確かにどの説ももっともっぽく聞こえますし、理にかなっているように思えます。

 

しかし、はっきり言います。

 

これはすべて誤りです。

 

お肌をありとあらゆる外的なストレスから守っているのは、表面の水分と油分です。

 

それらが失われると、紫外線や汚れた大気、埃などの刺激を直接受けますので、お肌は力を失っていきます。

 

それがシワやタルミ、ハリのなさの原因となります。

 

お肌の水分や油分は、セラミドに代表される保湿成分でキープされていますが年齢とともに段々と減少していくのです。

 

だから、年齢に応じた保湿を行わなければお肌は段々と劣化する一方なのです。

 

これだけでは保湿の重要性がピンとこないという方のために、保湿をしなかったらどうなるのかをご紹介します。

 

紫式部が執筆した、源氏物語の中に老婆が登場します。

 

髪も白く、お肌もシワシワで見るも無残なその老婆に光源氏がからかい半分で手を出します。

 

なんと、その老婆と呼ばれるご婦人はまだ40代なんです。

 

どうして平安時代では40代が老婆なのか?

 

それはお肌のお手入れが行き届いていないからです。

 

今よりも平均寿命が短いので40代といえば人生が終わりかけている老婆という扱いなのでは?と思うかもしれません。

 

しかし、物語の中ではしっかりと老婆の特徴、シワだらけのお肌という記述があるのです。

 

確かに平均寿命は短いですが、いくら平均寿命が短いからといった手お肌の老化が劇的に進む訳ではありませんよね。

 

考えられる理由は一つ。

 

しっかりとスキンケアを行ってこなかったからです。

 

化粧水も乳液もない時代ですから、お肌の潤いは年齢とともに加速度的に失われていきます。

 

もし、「保湿をしなくても肌本来の力で十分」であるならば、保湿に対する概念がなかった平安時代の40代がしわしわの老婆呼ばわりされることはありません。

 

もう一つ例をあげましょう。

 

自分が小さかった頃の母親や友人の母親たちなどの年上の女性を思い返してみてください。

 

どの女性も今の同年代の女性よりも老けていませんか?

 

白髪染めやファッション、メイクの影響もありますが、やはり一番大きいのはお肌です。

 

年配の女性のお肌の質は一昔前とは格段に違います。

 

その理由は化粧水や乳液によるスキンケアの浸透です。

 

ではそれらのスキンケアによって何が改善されたのでしょうか?

 

それは、保湿です。

 

お肌の乾燥を防ぐことにより、シワやタルミ、シミ、ハリといった年齢肌の進行を遅くすることができるのです。